東日本大震災から6年、マンション住民の地震対策の現状とは?

あなたのマンションの防災対策とは?

Q.あなたのマンションでは、備蓄品や災害用トイレ、防災マニュアルなど何らかの地震対策を行っていますか?
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次に、マンション全体での防災対策についてうかがいました。結果、約4割のマンションで地震対策を行っているようですが、3割の方が対策の有無を認識していないようです。防災対策を行っているマンションでは、住民への周知も今後の課題といえそうです。
では、マンション全体の防災対策として、どのような取り組みを行っているのでしょうか?

Q.マンションで行っている地震対策について、お分かりになる範囲で教えてください。(複数選択可)
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防災訓練、水や食料の備蓄を行うマンションが多数のようです。反対に、防災知識を共有する勉強会やセミナー、いざという時に心強い住民同士の交流会や、近隣マンションや町内会との交流は、あまり進んでいないようです。今後は人同士の交流も深め、さらに防災力を高めることが必要になるかもしれません。
また、以下のような回答もありました。

auauさん非常用のトイレ設備をしている。

ポッキーさん災害時に使える水の確保。

きよじいさん自主防災組織を行政の指導の元に立ち上げた。

POCHIさん炊き出し訓練やエレベーター救出訓練の実施。

マンションによって違いはあるものの、いざという時の住民の安全や生活の利便性を考慮した、様々な取り組みが行われているようです。今後もこうしたさまざまな取り組みがますます増え、地震被害の軽減につながると良いですね。

最後に、今後の備えとして検討していることを聞いてみました。

sasaさん地震保険に加入するかどうかを検討中。

masa06100701さん救命措置の方法などを知っておきたい。

濱ちゃんさん近隣住民とのコミュニケーションをしっかり取って、災害時に連携できるようにしたい。

Chichigoさん家族で連絡のとり方を決めておく。

雪の輔さん防災に関する定期的な訓練と勉強会。

hikariさん地域コミュニティーの活性化。

 

いかがでしたでしょうか。
今回のアンケートから、多くの方が何らかの防災対策を行っている反面、どこかで他人事のように感じている印象を受けました。今後日本で発生する可能性のある地震は、過去の大地震と同等かそれ以上の規模だともいわれています。もしかすると、想像の範囲を超える被害が、現実になってしまうかもしれません。だからこそ、今の備えに過信せず、できる範囲でもう少しだけプラスの対策を行なうべきではないでしょうか。特に家具の固定や住民同士の交流などは、いまからでもはじめられることですから、積極的に取り組むといいでしょう。また、この機会に家族やマンション住民同士で、地震対策について話し合ってみるのもいいですね。

大切な家族やマンションの安全を高めてください。
このアンケートレポートが、みなさんの大切な家族やマンションの安全をさらに高めるきっかけや一助となれば幸いです。

 

“情報”の備えとして、このような記事もありますので、参考になさってください。

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文:Loco共感編集部 大曽根桃子

2017/03/07