実はお得!年末の大掃除を楽にしたい“ハウスクリーニング”実態調査
年末が近づくにつれ、大掃除のプレッシャーに悩まされる人は多いのではないでしょうか。頑固な汚れがたまりやすく落としにくいレンジフードや水回りなど、自分で掃除するのはなかなか簡単なことではありません。何かとせわしない年末、効率よく大掃除を済ますためにプロの“ハウスクリーニング”を頼むのも一つの手です。
では実際にどれぐらいの人が“ハウスクリーニング”を利用しているのでしょうか?
アンケート概要 | |
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実施期間 | 2016年11月4日(金) ~ 2016年11月9日(水) |
調査方法 | インターネットリサーチ |
対象者 | マンション・ラボ リサーチ研究員 |
有効回答数 | 2,526 |
利用経験者は約2割、抵抗を感じる人のほうが多い
アンケートによると、22.0%が「利用したことがある」、27.7%が「利用したい」と、合計で47.7%が利用に肯定的なことがわかります。その一方で、より多くの人が「利用したくない(50.3%)」と抵抗を感じている結果となりました。
Q.ハウスクリーニングサービスを利用したいと思いますか?
利用したくない理由として、「料金が高い」が一番多く、次いで「他人が自宅に入ることが心配」となっています。そのほか、「自分でできる」「故障した時の保証が心配」「それほどキレイにならないと思う」等の理由も挙げられています。
Q.「いいえ」と答えた方にお聞きします。
利用しない理由を教えてください。(複数回答可)
利用に慎重派の懸念も当然のことです。
そこで、実際に利用してみた人に話を聞いてみました。
実はお得!ハウスクリーニング利用者の声
都内マンションに夫と子ども2人と住むR.Tさん(43歳・女性)は、油汚れが気になっていたレンジフード奥のハウスクリーニングを頼みました。普段から友達が頻繁に遊びに来ることもあり、「他人が自宅に入ること」についてはあまり気にならなかったそうです。
料金は、2~3時間で2万円弱。以前の調査(マンション暮らしの“ハウスクリーニング”事情)では、ハウスクリーニング未体験者が「利用してもよい」と思える費用は、レンジフードが5,191円でした。実際にかかる金額と想定金額には相当なギャップがあることが分かります。しかし、R.Tさんはハウスクリーニングを頼んでみて「経済的に良かった」と言います。
「自分でやることを考えると、使う洗剤やそれを買う場所など分からないことが多く、一日で終わるか心配でした。そもそも分解方法も分からず、細かい部品を壊してしまうかもしれない恐れもありました。ですからプロに頼んだ方が、時間もお金も結局有効に使えました」
一度徹底的に掃除してもらうと汚れがつきにくく劣化を防げるので、年に1回はお願いしたいと思っているそうです。
利用経験者おススメのハウスクリーニング会社
では実際に掃除のプロに依頼する場合、どこの業者がいいのでしょうか?会社によって得意とする掃除箇所やサービスが異なるため、内容や評判をよく調べることが大切です。
そこで利用経験者に「おススメしたい、もしくは利用してみたいハウスクリーニング会社」とその理由について聞きました。
・大手清掃用品レンタル会社
Jimmie2828さん期待以上の出来栄えで、2、3年に一度は同じ担当者を指名して利用しています。
く~さん大手で有名だから。
くんぺいさん細かな要望に応えてくれました。
ハリマオさんテレビで掃除のレベルが高いことを見たから。
AMIE☆さん「エアコンクリーニング」サービスがあるから。
みちさん女性ばかりなので、家に入られても安心感がある。
・全国でフランチャイズ展開しているハウスクリーニング会社
キャシーさん丁寧でとてもきれいにしてくれたし、スタッフも感じのいい応対をしてくれる
かずまるさん評判がいいから。
わらぞぅさん丁寧で、かつ、お盆というマイナーな時期にやってもらえたから。
・大手不動産・建設業者
クレアパパさん管理会社として実力があり安価に思われるから。
ユウコッチさん丁寧で依頼した場所の物品等も移動して掃除をしてくれた。
・有機野菜や自然食品の宅配サービス会社
poohさん石鹸でクリーニングをするので。
・管理組合指定業者を利用する
kg.o-1937さん安全・安心で信頼出来る。
ひまわりさん安心だし、手間もかからない
・便利屋を利用する
氷室さんすぐに来てくれるし料金も高くないから。
確かな情報を選び、大掃除を賢く乗り切る
上記のように、実際にハウスクリーニングを依頼してみると質が高く、利用者の満足度が高いことが分かりました。
掃除は誰にでもできそうに見えて、実は専門的な知識や技術が必要な作業です。プロに任せることで、時間を有効に使い、建材を長持ちさせる――結果として“安あがり”になることも!一度利用してみてはいかがでしょうか。
文:Loco共感編集部 高田まき
2016/12/14