ドッグランの上手な使用法、活用法とは?

こんにちは、ドッグアドバイザーの高田です。
寒い日が続き、朝晩のお散歩がつらい季節です。たまに暖かいお天気の良い日があると、愛犬とお出かけをしたくなりますね。

愛犬のリードをはずして遊んであげることができる場所がドッグランです。今回はドッグランの上手な使用法、活用法についてお話致します。

①最初は外から見学を

すぐにドッグランに入るのではなく、まず柵の外を愛犬とお散歩して、どんなわんちゃんがドッグランで遊んでいるのかを観察したり、愛犬がドッグランの中にいるわんちゃんにどんな反応を示すかなどを観察します。

②わんちゃんの入場時はみんなで落ち着こう

入場するわんちゃんが興奮状態だと、中にいるわんちゃん達もつられて興奮して、出会い頭の小競り合いが起きてしまうこともあります。入場する子は十分に落ち着かせるように心がけてください。

また、中にいるわんちゃん達も、お座りして入場するわんちゃんを迎えられるのがベスト。入場した子に群がってくんくんにおいを嗅ぎまわるのはマナー違反です。お互い落ち着いた気持ちでご挨拶できれば、その後ドッグランでお互い楽しく過ごすことができます。

③過度なご挨拶はNG

どんなに気に入った相手がいたとしてもずっとおしりを追いかけていたり、何度もしつこくにおいをかいだりするのはNGです。相手に嫌われてしまいます。

私が園長を務める犬の保育園では、わんちゃん同士の挨拶に「3秒ルール」を設けています。3秒嗅いだら一回ストップをかけてかがれている子の様子を観察します。嗅がれているわんちゃんも、相嗅いでいるわんちゃんに興味を示しているようだったらご挨拶を続けさせ、相手が嫌がっているようだったらご挨拶をそのまま終了させます。

④追いかけっこ?それとも追われているだけ??

飼い主には楽しい追いかけっこをしているように見えても、一方が追われているだけのことがよくあります。正しい追いかけっことは、追う側と追われる側を交代しながら遊ぶことです。愛犬が一方的に追いかけられているようであれば、助けに行き、一方的に追っているようであったら止めてください。

⑤ノーリードにしなくてもOK

ドッグランは必ずリードをはずさなくてはいけないわけではありません。愛犬を呼び戻したり動きを止められる自信まだない、という飼い主さんは、愛犬にリードをつけてドッグランで過ごしてもOKです。リードを付けたままの状態でも、呼び戻しの練習をしたり、他のわんちゃんとご挨拶をする練習をしたりと有効活用できます。


ドッグランを愛犬を運動させてストレス解消させるだけの場所として使うのではなく、「犬同士、飼い主同士の社交場」として活用したいものです。最後に一番大切な事。いくらノーリードOKだからと言って、けして愛犬から目を離さないようにしてくださいね。

プロフィール

writer高田 由香
日本ドッグパーク普及協会認定ドッグアドバイザー。日本ペットマッサージ協会認定ペットマッサージセラピスト。
短大卒業後、証券会社に入社。結婚を機にコーギー2匹を飼い始めるも、しつけに大苦戦。犬について学ぶスクールに通ううちに犬の魅力に取りつかれ、会社を辞めドッグアドバイザーになる決心をする。
2006年、世田谷・用賀に「犬の保育園 Parco del Caneカーネ保育園」を開園。園長となる。
犬の保育園の他、ペット共生マンションでのしつけ教室やセミナー、ペット博でのペットマッサージのデモンストレーション、朝日新聞デジタル「&」、ジョンソン株式会社「DOG TOWN」等ウェブサイトでのペット相談やコラム執筆など、多分野で犬に関わる毎日を送っている。
愛犬は、パピヨン、小型犬ミックス、チワワ2匹の4匹。キースホンド、コーギー、ダルメシアンの飼育経験あり。

2015/03/05

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