生前整理でマンション住み替えに成功!第二の人生を豊かに暮らす体験2事例

最近注目されている「生前整理」をご存じですか?
プレシニアやシニアの方が、これまでの人生やモノ・自宅を整理して、新たに第二の人生を心豊かに生きるためのものです。

今回は、実際に「生前整理」をしてマンションへの住み替えに成功したお2人に取材し、生前整理アドバイザーの方にお話を伺いました。

【事例1:プレシニアご夫婦】千葉のマンションから都心へ住み替え

【事例1】女性Aさん(62歳)
同居ご家族 夫(67歳)との2人暮らし
以前のお住まい 千葉県船橋市 大規模マンション3LDK(78平米)
現在のお住まい 東京都新宿区 小規模マンション3LDK(70平米)
住み替え理由 前のマンションが古くなってきたことと、両親の遺産が入ったことがきっかけ。10年前に利便性の良い飯田橋のマンションへ住み替え。

Aさんご夫妻は、飯田橋から徒歩6分にある瀟洒な小規模マンションにお住まいです。30代の娘さんはすでに巣立って都内で一人暮らし。都内に勤務するご主人は、船橋市のマンションから住み替えたことで、勤務時間が劇的に短縮できました。

住み替えが断捨離の良い機会に!思い出の品はレンタル倉庫へ保管

リビングの一部を防音室に改造して、Aさんのピアノ部屋に。

ピアノ講師やジャズピアニストとして活躍されているAさんは、この住み替えによって念願の防音室を設置。ご自身は半分位の持ち物を処分し、どうしても残したいご主人のコレクションや娘さんの油絵やお雛様などの思い出の品は、レンタル倉庫に保管することにしました。

Aさん
「引越が、良い断捨離の機会になりました。大きすぎるグランドピアノとシステム家具のタンスは処分しましたが、それ以外は結婚当初から使っていたテーブルやシステム家具をそのまま持ってきました。良い家具を購入すると長く使えるんだなと思いました」

最近、オーダーメイドで作って貰った熊田木材工芸の小テーブルは、稀少なカリンの原木を使用。娘さんには「このテーブルとピアノだけを受け継いでくれれば、あとのものはすべて処分してかまわない」と伝えているそうです。ふだんから親子で、子どもに残すモノ・残さないモノを話し合っているのって良いですね。

Aさんは、「捨てるのを躊躇するような高い洋服は買わない」「場所をとらない小物類は高くても良いものを買う」「靴は一足買ったら一足捨てる」というルールでモノを管理。自分なりのルールで、増えすぎないようにモノを管理することは重要ですね。

3.11のときにマンションの耐震性を実感!

住み替え後のマンションで、東日本大震災を体験。

Aさん
「マンションに住み替えたのは2007年。阪神・淡路大震災のこともあり、住み替えにあたって夫と決めたのは、防災面で安心な地盤のエリアを選ぶことでした。
2011年東日本大震災のときは、私はマンションで一人だったのですが、何かが落ちて壊れることもなく、耐震性がしっかりしていると実感しました。
主人は当時の勤務先の大手町から徒歩で帰宅。もし船橋市に住んでいた頃だったら、その日中に帰れなかったでしょうね」

その他にも、オートロックなどセキュリティ面でしっかりしていること、意外と収納面を考えて設計されていることなど、新築マンションならではの設備の進化に目を見張ったとのことでした。

住み替えてよかった!ご近所付き合いやライブ活動が活発に!

近所の神楽坂のライブハウスで開催したジャズライブのフライヤー。

Aさんは、管理組合の理事になったことがきっかけで、昔からこの土地に住んでいる自治会の方々とのおつきあいができました。

Aさん
「100年前から代々営んでいる酒屋さん、近くの病院の事務局長など、地元の方々と知り合って昔の話を伺えるのは楽しいですね。神楽坂のライブハウスで演奏するときも、予約待ちができるほどみんなが見に来てくれて、楽しいご近所付き合いができています」

飯田橋・神楽坂界隈には、大人が一人でふらっと立ち寄れる飲食店やライブハウスが多く、引越してからずっと夫婦で行きつけにしている日本酒のお店もあるそうです。住み替えで、大人の時間を満喫しているご様子です。

しっとりとした大人の雰囲気の街、神楽坂も徒歩圏。

Aさん
「演奏に行くにもライブを見に行くにも、以前よりどこへでも出やすいのでアクティブになって良い刺激を受けています。それと、いつか近隣の高齢の方向けに認知症予防のピアノ教室を自宅で開催できると良いなと考えています」

住み替えにより、より一層イキイキとアクティブに音楽活動をしているAさん。得意なことを活かした地域貢献の夢を計画しているなんて、これからの暮らしがますます楽しみですね。

Aさんの住み替えアドバイス
住み替えをするなら、体力のある60歳前に!
これまで船橋市で家族3人で住んでいたマンションは、子育てに最適な場所でした。いま夫婦2人で暮らす飯田橋のマンションは、病院も近くアクセスも良くて、いまの私達が住むのにぴったりです。子育ての時期、夫婦2人の時期、それぞれのライフスタイルに合わせた最適なマンションと環境に住めたことは結果的に良かったなと思います。
ただ、引越で捨てるのは大変な労力です。50代だからできたなと思います。皆さんも、住み替えをするなら、体力のある60歳前がオススメです。

次に、一戸建てからマンションへ住み替えたシニア女性の事例をご紹介します。

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2018/01/25

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