阪神・淡路大震災から23年、震災の記憶をマンション防災に役立てる!

平成7年に発生した阪神・淡路大震災から、今年1月17日で23年となります。戦後初の都市型大災害であった阪神・淡路大震災をきっかけに、さまざまな面で日本の防災意識が変わりました。

23年を経て、風化する震災の記憶

阪神・淡路大震災から23年が経ち、震災を知らない世代が増えてきています。
若い世代の親御さんだけでなく、保育士や教員といった教育現場にいる方々の中にも震災を体験していない世代が増えてきています。

震災の記憶をどのように教訓として、未来へ語り継いでいくのか?
いま、まさに問われている時期といえます。

20年目の節目の年にも、阪神・淡路大震災を振り返った記事をご紹介していますので、こちらも併せてご覧ください。

阪神・淡路大震災から20年、これから問われる「伝承」の課題。

震災の記憶をインターネットで学べるサイト

幸いにも、神戸市中央区には「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」があり、震災に関するあらゆる情報が収集・蓄積されています。ビデオや語り部の方により、震災の経験と教訓を、次世代に語り継ぐべく努力が続けられています。

ただ、語り部の方々も高齢化していらっしゃいます。語り部の方の生の声で、ぜひ被災体験を聞きに行っていただければと思います。
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター(外部サイト)

阪神・淡路大震災から、地震への対策を学ぶ~神戸・人と防災未来センターを訪ねて~
マンション・ラボ編集部が2012年に現地を取材しました。

地元の神戸新聞社は、いまも阪神・淡路大震災の特設サイト上で震災に関する情報を発信し続けています。地元ならではのきめ細かい情報や年表、デジタルマップ、マンションや団地で被災した体験記などが掲載されています。この機会に閲覧し、管理組合での防災の話し合いにお役立てください。
神戸新聞(外部サイト)

神戸大学附属図書館では、デジタルアーカイブとして震災に関する写真・音声、動画・図書などの貴重なデータが閲覧できます。
神戸大学附属図書館 デジタルアーカイブ 震災文庫(外部サイト)

震災を知らない世代が増えていく一方で、被災地の産官学が連携して災害の記憶を風化させないために、インターネット上にさまざまな有益な情報が集められています。こうした貴重な記録や情報を閲覧して、防災委員会で話し合ったり、防災訓練時にマンションで起こった被災状況について話し合ったりするなど、ぜひ皆さんのマンション防災に役立てていただければと思います。

次の記事では、阪神・淡路大震災をきっかけに制定された「マンションの建て替えの円滑化等に関する法律」についてお話いたします。

防災カレンダー2018

危機管理教育研究所
国崎信江監修 防災カレンダー2018(外部サイト)

国崎先生が監修したA5縦型サイズの卓上カレンダーを危機管理教育研究所のHPで販売中です。災害を忘れないために防災ダイアリーを記載。売り上げの一部を被災地支援活動に寄付いたします。

2018/01/12

プロフィール

国崎 信江

危機管理アドバイザー。危機管理教育研究所代表。女性として、生活者の視点で防災・防犯・事故防止対策を提唱している。文部科学省地震調査研究推進本部政策委員、防災科学技術委員などを務める。講演活動を中心にテレビや新聞など各メディアでも情報提供を行っているほか、被災地域で継続的な支援活動も行っている。

おもな著書に『大地震対策 あなたと家族を守る安全ガイド : ビジュアル版』(法研)、『震度7から家族を守る家: 防災・減災ハンドブック』(潮出版社)、『マンション・地震に備えた暮らし方 (地震防災の教科書)』(つなぐネットコミュニケーションズ)などがある。


株式会社危機管理教育研究所

一般社団法人危機管理教育研究所


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