ハーブをバルコニーで育てよう!初心者でも簡単な種類と育て方:香り編

マンション暮らしに癒しの香りをもたらす、香り高いハーブの種類や育て方をご紹介します。

自然の恵みのパフューム、さまざまな「香るハーブ」

アロマエッセンスにも用いられるハーブを育てる魅力のひとつは、バルコニーに漂う芳香です。記事「ハーブをバルコニーで育てよう!初心者でも簡単な種類と育て方:花編」では、花の色や葉のかたちを中心にしましたが、今回は特に香りのよいハーブをご紹介しましょう。

果実のような芳香を放つ、においゼラニウム

(写真左)アップルゼラニウム:白い花。青リンゴのような若い香り。枝葉は横に伸びてくるので、吊り鉢に飾ってもよい。(写真右)ローズゼラニウム:ピンクの花。バラの香り。ジャムやエッセンシャルオイルにも用いられる。

アップルゼラニウムやローズゼラニウムは、ゼラニウムの中でも、特に香りが楽しめる品種です。よく成長するローズゼラニウムは、ガーデニングの寄せ植えにも用いますが、太い茎を切って横に新芽を伸ばして姿を整えます。

まさにカレーライスの香り? その名もカレープラント

キク科。銀色の葉に、小さい黄色の花が咲く。乾燥を好む。

インターネットから香りをお伝えできないのが残念ですが、このハーブはまさにカレーの香りがするのでカレープラントと命名されています。ただし、実際にカレーのスパイスに用いられている訳ではありません。ドライフラワーやポプリによく用いられます。カレーの香りは、銀色の葉から発しているのですが、一目見ただけではわからないのがおもしろいですね。

アップルミントのような豊かな香り、パルファム ドゥ エチオピア

キク科の多年草。アップルミントのような強い芳香。

パルファム ドゥ エチオピアは、謳い文句に「自然の芳香剤」とあるほど香り豊かなハーブ。今回紹介した中では一番芳香が強いです。基本的にハーブは、日当たりが必要なので室内での成育は難しいのですが、お客様がいらっしゃる時だけ一時的に玄関に鉢植えを置いて、香りでお出迎えというのも可能です。

猫の肉球のようなまるい葉から甘い香りがするアロマティカス

シソ科。太陽にあたるほどに、香りが強くなる。

多肉植物のようなぷくぷくとした葉から、甘い匂いが香り立ちます。肉厚の葉が密集していますので、梅雨時の高温多湿な季節には、少し間引くなどして、群れないように注意してください。葉色が悪くなってきたら根元に肥料をやって様子を見てください。

甘いバニラの香りのヘリオトロープ

濃い紫色の花が房状に咲く。バニラのような甘い香り。

写真の苗にはまだ花が咲いていませんが、濃い紫色の花が房状につき、寄せ植えの中のポイント的に用いてもいいでしょう。甘いバニラの香りがします。

セリの香りとパステルの色合いをアクセントに、斑入りセミフラミンゴ

セリらしい苦みのある香りです。

緑の葉に白ピンクの斑が入った斑入りセミフラミンゴは、可愛い印象です。寄せ植えの中に入れてバラエティを与えるのに使うといいでしょう。セリらしい苦みのある香りです。

濃い紫の変わり種バジル、ダークオパールバジル

シソ科。赤紫の花が咲く。

濃い紫色のバジルですが、香りはバジルそのもの。料理にも用いられますが、スイートバジルよりは少し苦みが強いです。寄せ植えでは、色のアクセントとして入れると全体が引き締まります。

ハーブの苗ポットの育て方の注意

ハーブは種から育てるよりも、苗から育てる方が失敗も少ないと前の記事でも説明しましたが、注意したいのは苗の成育です。店頭で販売されているポットのままだと、根っこがきちんと育ちません。ポットから植え替えて根がよく育つように、寄せ植えの際にも一緒に植えたハーブにくっつけすぎないである程度の間隔を保って植えてください。


香りのいいハーブが身近にあると、五感を刺激して贅沢な気分になりますね。ぜひお好きな香りのハーブを育ててみてください。
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