いきいきover 60’sの集いで共通の趣味をきっかけにしたコミュニティづくり

マンション・コミュニティづくりは、シニア世代が重要な鍵を担いつつあります。シニア世代の交流に特化したコミュニティづくりを行っているマンション事例をご紹介します。

マンション内over 60’sの集い「悠々会」

今回ご紹介するのは、千葉みなとエリアにある438戸の大規模マンション ブラウシアが開催したシニア向け交流会「悠々会」のイベントです。

マンション・ラボでは、これまでにもブラウシアの意欲的なコミュニティ活動の数々をご紹介してまいりました。

ガーデニングやSNSによる交流、理事全員がグループ制でコミュニティの基盤づくりを行うマンション
1年生になったらマンションでお友達を増やそう!「新1年生 親子交流会」

子育て世代の多いマンションでは、子供を中心にしたコミュニティ活動が活発ですが、一方で子供のいない世帯やシニア世帯が参加しやすいイベントはなかなかありません。

ブラウシアでは、60歳以上の住民なら誰でも参加できる「悠々会」というサークル活動があり、定期的にイベントを開催しています。

「悠々会」では、これまでにも敬老の日にプロの落語家を招いての落語会や食事会を開催してきました。

今回は、60歳以上の住民の方々を招いた、趣味の情報交換イベントの様子を取材させていただきました。参加したのは60歳以上の住民24名。住民の交流イベントをサポートするFC(フレンドリークラブ)のスタッフ数名が、イベントのお手伝いを行いました。

意外な盲点、「集まる理由がない」ことが問題だった。

FCスタッフ吉岡さん「子育て世代は何かと集まる機会があるのですが、シニアの皆さんには、なかなか“集まる理由”がありません。もっと楽しいことで集って交流できる場があればいいのではないかと考え、事前に皆さんにアンケートを実施。関心のある趣味や習い事をお伺いして、共通の趣味で括った4グループで自己紹介とお喋りをしていただくことになりました」

“集まる理由がない”というのは確かにそうですね。マンション内で共通の趣味で集まる場があれば、話題も弾み、活動が深まりそうです。

趣味や関心事で話が弾むお茶会

今回は、以下の4つの趣味・関心事でグループに分かれていただきました。
①旅行・カメラ
②ウォーキング・登山・ゴルフ・スポーツ
③手芸・お菓子・甘味・料理
④音楽・読書・囲碁・将棋・お酒

ブラウシア理事長 八柳さんによる挨拶

ブラウシア理事長 八柳さん「ブラウシアには約1,200名の住民が住んでいて、そのうちの1割の120名が60歳以上の方々です。せっかく同じ屋根の下に住んでいるのですから、共通の趣味をきっかけにさらに交流を深めていただければと思います」

理事長と「悠々会」の会長の挨拶後、それぞれのグループで自己紹介。皆さん、お子さんと二人暮らし、五人家族、ご夫婦二人暮らしとさまざまです。

ポーチやアクリルたわし、多彩な作品が次から次へ登場!

小物入れ、巾着など、みなさんの手作り作品がいろいろ!

「手芸・お菓子・甘味・料理」グループは、さすがに参加者全員女性! 初対面同士でも打ち解けるのはあっというまでした。

最近ではお孫さんの洋服を作っているという女性は、もともと娘さんの洋服を直すために洋裁学校へ通ったという本格派。布地を売っているお店の情報を、他の人と交換していました。
他にも、ポーチ、パッチワークなどを作っている方は、実際の作品や写真を持参されて、みなさんに披露していました。

アクリル毛糸を編んだ「アクリルたわし」を皆さんにどうぞと配る女性。洗剤を使わなくても汚れが落ちるエコたわしです。

手作りアクリルたわし。マンション・ラボのスタッフもちゃっかりいただきました。ありがとうございました!

スポーツで集まったメンバーは、とにかくパワフルで若々しい!

2015/08/26

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