マンションのお部屋に神棚を設置してみよう!壁の傷も最小で済むL字シェルフを取り付けてみた

家内安全・学業成就・商売繁盛などを願って、神社でお札やお守りを受けますが、いざ家に持ち帰っても神棚がなく、部屋の片隅で埃まみれ、引き出しにしまいっぱなし……なんてことはありませんか?

「どこにどうやって、おまつりすればいいの?」、と悩んでいる方も多いのでは。そこで、できるだけ費用をかけず、簡単に取り付けられるという条件で、「神棚の設置」に挑戦してみました!設置の様子は動画でも紹介しているので、ぜひチャレンジしてください。

神棚設置への5つの悩みに対応できる「L字シェルフ」とは?

マンションで神棚を設置するときの悩みには、以下のようなものがあります。

・棚を取り付けるのに、壁に穴をあけるのに抵抗がある。
・神棚の存在感が強く、インテリアに合わない。
・棚付けが、1人ではできそうにない。
・神棚を設置する方位を測るのが面倒。
・神具の重さへの耐久性。

このような悩みを踏まえて、今回「石膏ボード壁専用 壁美人シェルティL字型シェルフ」(外部サイト)を使用してみようと思います。ホッチキスで固定するだけで、2.3kgの重さに耐え、安定感とインテリアにもなじむ重厚感が定評の商品です。

今回使用したアイテム

石膏ボード壁専用 壁美人シェルティL字型シェルフ(外部サイト)
耐荷重 2.3kg
外形寸法:W400mm×H120mm×D120mm
商品重量:1.22kg(金具等の部品含まず)
主な素材:本体MDF
表画材:タモ材突き板(ナチュラル・ダークブラウン)、ホワイト塗装(ホワイト)
商品のセット内容:本体、打ち込み用フィルム×4、専用ホッチキス針、固定金具×2枚、取り付け位置ガイド

セットされている物の他に、180度開くホッチキス・粘着力の弱いテープ・カッター・定規が必要です。高さを測るため、メジャーやメジャーアプリも必要に応じて用意。

ホッチキスは、開口部分がメーカーによって異なります。写真のように180度開くホッチキスか必要です。

シェルフの取り付けから神棚をまつるまで――7つの工程

準備ができたらいよいよ設置です。
――まずは、設置の様子の動画をご覧ください。

【設置の7つの工程】

神棚は、家族が集まり明るく清潔な場で、目の高さ以上の位置、南向きあるいは東向きにおまつりします。まずは、コンパスや無料のコンパスアプリを使って方位を測定。
今回は、北側の壁に神棚を置き、南向きに神棚が向くように方位を測ります。

無料・広告なしの「3Dコンパス」をダウンロード。携帯を回しながら簡単に方位が探せます。

ちなみに、設置場所は方位以外にも注意した方が良い点があります。以下の記事で詳しくご紹介していますので、参考にしてみて下さい。
[風水Q&A]マンションの場合、神棚の位置で気を付けることは?
お札の場所はどこが最適?マンション風水、お札やお守りの飾り方

②方位が決まったら、「取り付け位置ガイド」のグレーの部分2箇所を切り取ります。

③お札が天井にぶつからない位置で、シェルフ設置場所の目安をつけていきます。

L字シェルフが傾いて設置されないように、「取り付け位置ガイド」の貼り付けは、傾きがないかを確認しながら丁寧に行います。

メジャーやメジャーアプリで高さや角度を測り、マスキングテープで印を付けて、天井・床と平行になるように「取り付け位置ガイド」を貼っていきます。

座る場所の頭上になるような場所は危ないのでさけ、家族が拝むのに適正な場所を選びます。

④「取り付け位置ガイド」の切り取った部分に、固定金具と打ち込み用フィルムを合わせます。

打ち込み用のフィルムを固定金具にかぶせます。

⑤180度に開いたホッチキスを、壁に対し約30度に当て、フィルムの上から針を打ち込んでいきます。初めは数本失敗するかもしれませんが、コツをつかめば連続で打ち込んでいけます。失敗して潰れた針もすぐに抜けるので、失敗を気にせず思いっきり打ち込んでいくのがいいようです。

金具の空いている部分に各2箇所、一気に体重をかけて針を打ち込んでいきます。左右とも同じ要領で打ち込みます。

⑥金具の取り付けが終わったら、「取り付け位置ガイド」を剥がし、取り付けた金具の上方から、L字シェルフを壁に沿うようにしてゆっくり下します。斜めにしてしまうと金具に引っかからないので、壁と垂直になるように取り付けるのがスムーズにできるポイントです。

L字シェルフの裏面。金具の部分を、取り付けた固定金具のフックに引っかけます。

L字シェルフは適度な重みがあるのでしっかりとした台に乗り、持ち上げる時は慎重に。

設置のための所要時間は、30分~40分ほど。もう少し簡単にできると思っていましたが、ホッチキスの打ち方次第で、もっと時間を短縮できたのかもしれません。
針の量を気にしながらになりますが、多少の失敗は恐れずに打ち込んでいくのがスムーズな作業につながります。

⑦最後に、設置したシェルフにお札や神具を並べれば、神棚の出来上がり!

(左)Before: 壁が傷つくのが気になり、神棚を設置できずに仮置きのようになっていた神具。テレビの横に窮屈そうに置かれ、榊もテレビに掛かってしまっています。

(右)After:完成した壁掛け神棚。L字シェルフと神棚セットで重みがありますが、ホッチキスの針だけで固定されています。色は3色ありますが、壁になじむ白が神棚の主張をほどよく調和してくれています。

出来上がりは、ホッチキスで固定しているとは思えないほど安定感があります。
ただ、地震があったときのために、落下防止の固定金具などは必要だと感じました。神具の高い位置からの落下は、破損やケガの恐れがあります。家族の安全対策のためにも、セラミック素材など割れないモノを事前に検討しておく、神具の下に耐震ジェルマットを敷いて固定するなどの対策を行うといいでしょう。

容易な取り外しと、目立たない跡

次に、取り外しもやってみました。外し方には、2通りあります。
①金具のフックの部分を引っ張って一気に取り外す方法
②打ち込んだホッチキスの芯を一本ずつ引き抜く方法

――動画をご覧ください。

【①一気に取り外す方法】

フックに180度開いたホッチキスの片方をかけ、フックとホッチキスが滑らないように両手でしっかりと固定。全体重をかけるように一気に手前に引きます。1分ほどで取り外せます。

金具と自分が対面するように態勢を整えると、力が入りやすく引きやすい。

勢いよく取れますが、針はフィルムについたままなので、床に散らばらなくて安全です。

【②1本ずつ引き抜く方法】

ホッチキスについているリムーバーで外していきます。3分ほどで全て引き抜けました。

フィルムの上から外すので壁に直接ふれずキズがつきにくくなっていますが、針抜き時の食い込みには注意が必要です。

金具を取り外した壁。芯を抜いたあとの穴(赤□内)は、画びょうあと(青〇印)より小さく、ほとんど気になりません。壁紙の種類によっては、こするとほとんど穴が見えなくなるものもあるようです。

このように取り外しは容易にでき、外した後も気にならないので、神棚の位置を変えことができます。部屋の模様替えも神棚の位置を気にせずにできるのもうれしいですね。

今年は神棚を用意して、神様をお祀りしながら新しい年を迎えよう

L字シェルフを使った神棚、いかがでしたか?最近のマンションではよく使われている石膏ボード壁専用なので、心配なく取り付けができるのもポイントです。
お札をまつる神棚としてのほかに、お気に入りの写真や小物などを飾るスペースとして利用するのも、お部屋にアクセントが加えられていいですよね。

見た目もシンプルなので、部屋の雰囲気を損ないません。

そろそろ年末の大掃除の時期でもあります。この機会に、マンションの壁を上手く活用して神棚を取り付ければ、新しい年を気持ちよく迎えられそうですね。

文:北村愛(Loco共感編集部)

2017/11/02

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