マンション防災を考える!「避難ハッチ式救助袋」で避難体験をやってみた!

オリロー松本機工株式会社さんの展示場で、保育園・幼稚園や老人福祉施設などに導入されている避難ハッチ式救助袋を体験してみました。

高齢者や子どもが怖くなく安全に降下できる、避難ハッチ式救助袋

 避難ハッチを開けると、救助袋がセットされています。下ろすのは、紐を引くだけで簡単!

避難ハッチ式救助袋は、らせん状の「すべり台方式」でゆっくりと袋の中を回りながら降下できます。

体重の重みで袋にゆっくりと呑み込まれていくように下りていく

救助袋が階下まで下りたことを確認したら、袋から降下します。手足は何も動かさず、体重の重みでゆっくりと袋のらせんを回りながら下りていきます。ダストシュートみたいなイメージを抱いていましたが、まったく違いました。

救助袋で下りる様子を、階下から撮影してみた

救助袋を階下に垂らしてから、中の人が下りてくるまでを階下から見たところ。これなら怖くなさそうです!

体が自然にゆっくりと降下していく安堵感と安心

救助袋の品質と安全性には、厳しい認定基準があります。

松本さん
救助袋はマンションではまだまだ一般的ではありませんが、老人福祉施設や保育園・幼稚園、高齢者住宅に導入されています。
保育園の避難訓練では、上階と下階にそれぞれ先生が付いていて、小さいお子さんをハーネスで下ろしているようです。外が見えないので恐怖感も軽減されますし、階段を踏み外すこともなく、高齢化社会が進むこれからの時代に最適な避難方法かもしれません。


避難ハッチは避難はしごや救助袋など、安全性を追求してさまざまな製品が開発されているのがよくわかりました。万一の火災が起きたとき、避難ハッチから逃げることを怖がらず、落ちついて安全に使用したいですね。

避難はしごから下りる方法については、以下の記事の動画を見てイメージトレーニングしてみてはいかがでしょうか? ご家庭や管理組合様で避難方法について話し合う機会にお役立てください。

「マンションで避難ハッチを開けて避難はしごから下りる!」までをやってみた!

また、これまでマンション・ラボで取り組んできた「避難ハッチ・避難はしご」記事も併せてお役立てください。

マンションの避難ハッチ(避難はしご)万が一のときに使いこなせますか?

[知っておきたいマンション防災知識]避難ハッチの使い方

アンケート マンションの避難ハッチを利用したことがある人はわずか7.2%!

【取材ご協力】
ORIRO松本機工株式会社


HP(https://www.oriro.co.jp/)(外部サイト)
避難器具オリロー製造販売、消火器など各種防災用品販売、消防用設備等の保守点検などを行う避難器具総合メーカー。
本社展示場(東京都文京区)

2017/10/25

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