マンションで地震が起こったら…?夏休みの自由研究は親子で防災対策について考えてみよう!

2011年の東日本大震災から6年が経ち、当時生まれた子どもたちがもう小学生になります。彼らにとって記憶に残っていない「災害」だけに、「今、大きな地震が来たらどんなことが起こり、自分たちはどうしたらいいのか?」を身近なこととして考えることは大事なことです。

マンション・ラボではこれまでも、防災に関する話を紹介してきました。今回は、地震防災製品を開発する白山工業株式会社にご協力いただき、過去の地震の揺れを体感できる“地震ザブトン”を体験しながら、夏休みの自由研究にもつながるワークショップを実施し、親子で防災について研究してみました。

●実施概要

開催日:2017年7月8日(土)10:00~13:00
参加者:東京都府中市近隣に在住の親子6組(小学校2~5年生)
会場:白山工業株式会社 会議室
進行:Loco共感編集部

地震はどうやって起きるの? “地震ザブトン”で実際の揺れを体感!

今回のワークショップは、次のような流れで防災について考えてみました。

●ワークショッププログラム

(前半)
1.自己紹介と我が家の地震対策
2.「地震」ってどんなふうに起こるの?
3.“地震ザブトン”を体験しよう!
(後半)
4.避難生活の準備は大丈夫?(「被災後」の話を聞いて考える)
5.我が家の避難準備を考えよう!

まずは自己紹介から。自宅で現在している防災対策について話します。「水を準備している」「防災セットを用意している」「地震が来たら机の下に入ると教えてもらっている」などの防災対策を共有しました。

「子どもの視点」でどんな防災準備をしているか、話してもらいました。

ひととおりの紹介を終えたあとは、いよいよ地震ザブトンの体験です!
“地震ザブトン”は、過去に発生した阪神・淡路大震災や新潟県中越地震、東日本大震災、想定東海地震による高層マンションの高精度な揺れが体感できる画期的な装置です。日本の防災施設や新築分譲マンションをはじめ、最近では世界中からオファーがくるなど注目されています。

▼“地震ザブトン”の詳細はこちらの記事もご覧ください。

君は、この激しい地震の揺れに耐えることができるか?~地震サブトンで、過去の巨大地震を体験してみた ~
地震を侮るな!地震ザブトンで多種多様な揺れへの対策を考える

“地震ザブトン”の説明の後は、地震が起こる仕組みや、直下型地震・海溝型地震それぞれの揺れ方や被害の特徴などを、図や模型、動画を使いながら小学生にもわかりやすい説明がされました。

黒田さんは子どもへ語りかけながらジェスチャーを交え、楽しく丁寧に解説してくれます。

真剣なまなざしでメモを取る子どもたち。前列左から小学2年生2名、5年生、3年生。3年生の子は、学校で防災について勉強したばかりで、体験を通して学びを深めるために参加。

黒田さんの地震解説を聞き、メカニズムを学んだ子どもたちは、いよいよ“地震ザブトン”の体験です。黒田さんに震源地ごとの地震の特徴を教えてもらい、今回設定された6種類の揺れから一人1つずつ選びました。

次ページ:いよいよ“地震ザブトン”を体験!(動画あり)>>

2017/08/07

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