柳澤小実流のマンション防災対策その2~備蓄食の選び方・収納方法~

常に、頭のどこかで気になっている、非常時のための備蓄品。前回、久しぶりに備蓄品を見直して問題点が明確になったので、今回は備蓄に向く食材を足して、収納も見直しました。
柳澤小実流のマンション防災対策その1~備蓄食のチェックと反省~

ローリングストック法を取り入れる

備蓄品は、普段よく使っている食材を少し多めに買い置いて、使いながら入れ替えて保管する「ローリングストック法」が良いとされています。わが家もこの方法を導入していますが、前回の反省を踏まえて、備蓄品とそれ以外のものの境界線はきちんとひいておいたほうが良いと感じました。でないと、ストックの量はあるのに、もしもの時に使い勝手の良くない食材ばかり……となりかねないからです。

最低限あったらいいもの

お腹が膨れる炭水化物、肉や魚、野菜と、備蓄品はできればバランスよく備蓄したい。備蓄品は冷蔵庫内の生鮮食品も含みますが、週に1回まとめ買いしているため、タイミングによっては冷蔵庫がからっぽな時もあります。対策として、備蓄品だけでやっていけるような内容で買い置きすることに。
今回の反省を経て買い足した食材は、パウチのお粥、パウチのスープ、カレー缶、パスタソースと茹で時間の短いマカロニ、お湯を注ぐだけで食べられるクスクスでした。また、野菜不足の対策として、茹で大豆や野菜粒なども買い足しました。甘い物の買い置きが全くないので、飴やチョコレートなども常備したいですが、あるとついつい食べてしまいそうで、そこは少し心配です。

備蓄品は、普段の食生活の中でも使えるような、口に合い使い勝手のいい食材をリスト化して、種類と数を決めて買い置きするのが良いと気づきました。そのほうがストックし忘れが避けられるのと、何をどう入れるか毎回考えなくてすむからです。

備蓄品の収納方法

そもそも備蓄を見直す理由が、食材の収納場所の変更だったので、備蓄品をキッチンの引き出しに収納しました。引き出しには備蓄品を優先的に入れていて、これに該当しないお茶、ジャム、調味料、粉類などのストックは、元々使っていたコンテナに分けて入れることにしました。また、備蓄品の引き出しにカセットコンロ用のガスカートリッジも一緒に収納すると、肝心なときにガスがないというトラブルも避けられます。

二回にわたり、備蓄品について考えてみました。みなさんのお宅の備蓄はいかがでしょうか。今一度、備蓄品を見直すきっかけになれば幸いです。

備蓄についてはこちらも参考にしてみて下さい。
「備蓄食」からおいしい「美蓄食」へ。 いつもの「ウマイ」を、もしもの元気にしよう!~大試食会レポート~
流通備蓄は冷蔵庫の常備菜まで考える!フリッジストックⓇのススメ

2017/07/21

プロフィール

柳沢 小実

1975年 東京都生まれ

日本大学芸術学部 写真学科卒業

エッセイスト、整理収納アドバイザー


暮らしにまつわる著書多数。ファッションと美味しいものが好きで、収納好きが高じて、整理収納アドバイザー1級の資格を取得。手間をかけずにすっきり見える収納法を日々研究中。


公式HP『ふらりふらり帖』


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