マンションの梅雨時のカビ対策は、発生する前にまるごと予防する!【浴室編】

梅雨時のマンションのお風呂やトイレ、洗面所、知らない間にカビが発生していた!ということはありませんか? 今回は、イチから発想を変えて「カビが発生する前に叩き潰す!」方式でカビ対策をやってみました!

マンションでの梅雨時のカビ発生場所は、1位 浴室!

洗面器のピンクヌメリやお風呂の隅っこの黒カビって、知らない間に発生しているもの。
マンション・ラボのカビに関するアンケートによると、マンションでの梅雨時のカビ発生場所は、1位 浴室、2位 窓、3位 カーテンでした。また全体に築年数が経過しているマンションほど、水まわりの場所にカビが発生している割合が高い傾向にあります。お部屋の階数や向きによっても、カビが発生しやすい場所や割合に差はありますが、全体的に浴室のカビ問題は、マンション住民の悩みといえます。
マンションの24時間換気でずっと換気していても、ふと気付くと発生している黒カビ、ピンクヌメリ。いつもはカビが発生してからカビ除去剤を使っていたのですが、「カビは予防が一番大切!」というアドバイスを聞いて、今回はあらかじめ防カビ剤を使って「カビ予防をやってみ隊」してみることにしました。

浴室にくん煙タイプの防カビ剤を使ってみる!

今回使ったのは、「水まわりの防カビスプレー」と、くん煙タイプの「お風呂の防カビ剤」の2種類。

今回試した自宅マンションの浴室。実は床の端のゴム部分などに黒カビが発生しています。

「お風呂の防カビ剤」は、くん煙タイプ。お風呂のタイプによって処理時間が違います。
我が家は「換気扇のスイッチが浴室の外にあるタイプ」なので、くん煙後30分以上経ってから、30分以上換気すればOKでした。「換気扇スイッチが浴室の外にないタイプ」、「浴室に換気扇がない(窓のみ)タイプ」の場合は、くん煙後60分以上経過後、30分以上換気します。

【準備】
①浴室の換気扇を止める(24時間換気の場合は写真のようにスイッチを切る)。浴室に窓がある場合は窓を閉める。
②洗面器やイスなどの小物は置いたままで防カビできる。今回は排水口まで行き渡るように蓋を開けておきました。
③目立つカビがある場合は、カビを取り除いてから使用する(カビが残ったままでも今以上増やさない防カビ効果はあり)。

ではやってみましょう。水を張ったプラスチック容器に薬剤缶を入れると、煙状に薬剤が噴射されます。

くん煙の様子を動画撮影してみました。もっと煙が浴室の外まで出てくるほどモクモクしちゃうのかと思っていたのですが、割と静かでホッとしました。

30分以上のくん煙が終了したら、換気扇を30分以上かけます。今回は1時間かけました。

思ったより煙くないし、カンタンだった!

やってみた感想は、「思ったより煙くないし、早くてカンタン!」ということでした。うちは猫を飼っているので、「浴室から煙が漏れてきたらイヤだなー」と心配していたのですが、浴室を閉め切ってしまえば煙が漏れてくることもなく、その後換気扇を十分かけることで薬剤のニオイが残ることもありませんでした。ちなみに今回は「ローズの香り」を使ったので、ほのかに浴室にローズの香りが残る程度。

説明書を読んでみると、使用している有効成分イソプロピルメチルフェノールは、化粧水や薬用石鹸、液体ハミガキなどに使用されているものなので、安心できるものでした。

数週間経って感じた大きな変化は、「シャンプーのボトルの黒カビや洗面器のピンクヌメリがなくなった」ということ。この防カビ剤は、1〜2ヵ月ごとに使用することで防カビ効果が高まるので、梅雨時だけじゃなく定期的に使用することで、黒カビを生えにくくするそうです。

マイクロ粒子の薬剤が浴室中に蒸散されるので、浴槽カバーの裏側や天井の換気扇、いつもは手が届きにくい浴室天井にまで防カビ効果が行き渡るのも嬉しいですね。

ちなみに使用済みの薬剤缶は、自治体のゴミ処分ルールによって「金属ゴミ」または「不燃ゴミ」で廃棄できます。

「劇的に黒カビを除去したい!」という場合ならばカビ除去剤を使うのがいいでしょうが、「黒カビやピンクヌメリをこれ以上増やしたくない!予防したい!」というカビ嫌いの人にとっては、予防対策として抜群な気がしました。
以前マンションのゴキブリ対策を取材したときにも、「ゴキブリ駆除は予防策が一番大切!」と教わりました。ゴキブリも6〜8月が最盛期対策時、カビ対策と同じ時期に予防対策をやっておくといいかもしれません。いやーなゴキブリも、カビも、目にする前に対策したいですもんね。

もうゴキブリなんて怖くない!マンションでの徹底予防と駆除対策をマスター!

お風呂の対策が調子よくいったので、今度は他の水まわり部分にもスプレータイプで防カビ対策してみましたよ!

浴室の黒カビを防ぐ、浴室用カビ防止剤。薬剤を蒸散させることで浴室全体に効果を行き渡らせます。処理30分+換気30分の最短60分で防カビ対策ができます。

次回は【トイレ・洗面所編】をご紹介します。
マンションの梅雨時のカビ対策は、発生する前にまるごと予防!【トイレ・洗面所編】

2017/06/23

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