管理組合必見!マンション共用部の電気料金削減を考えるには電力会社の検討が重要

電力小売自由化は、個々のご家庭向けだけでなく、マンションの共用部の電気料金にも適用できることをご存じですか? 管理組合様が気になる電気料金節減のチャンスです。

共用部の節電対策への関心度は非常に高い

既にマンションで実施中の節電対策について
1位:照明

対応策:共用部の照明間引き、点灯時間の短縮、照明のLED化など。

2位:エアコン

対応策:エントランス・共用廊下・共用施設などを対象に、設定温度を高めに設定、稼動時間を制限する。

3位:エレベーター

対応策:エレベーターの稼働数の削減、特定時間帯のみ停止。
(マンション・ラボ 2011年実施アンケート結果/有効回答数1,898名)

マンション・ラボで実施したアンケート「マンションの節電アクション!マンション全体で出来る節電とは?」によると、マンション全体で実施中の節電対策トップ3は「照明」「エアコン」「エレベーター」でした。
1位の「照明」では、共用部の照明の間引きや点灯時間の短縮、照明のLED化などを実施。エレベーター稼働数の削減、特定時間帯のみ停止までしているマンションがあったことにも驚かされました。

マンション共用部の毎月の電気代は、大きな支出です。
実はこうした節電対策を実施する以外に、電力会社を変えることによって大幅に経費節減が見込めるケースがあるようです。今回は、その内容について、マンション共用部向けの電力小売サービスを提供している「つなぐでんき」担当者に話を伺いました。

「サービスを知らないお客様が多い」マンション共用部の電気契約切り替え

「つなぐでんき」担当 (株)つなぐネットコミュニケーションズ エネルギーサービス企画課 課長の萩野耕司(写真左)と主任 村上清美(写真右)。

—家庭の電気料金については、電気会社を自由に選べるようになったことは知っていましたが、マンション共用部でも選べるとは知りませんでした。いつから始まったサービスですか?

萩野
「マンション共用部向けの電気小売サービスがあることを、まだまだご存じないお客様が多いようです。当社の『つなぐでんき』サービスは、2016年8月から提供を開始したばかりですが、これまでに導入を検討いただいたマンション管理組合様の中で、総会決議で否決された例はひとつもありません。管理組合様にとってはメリットばかりのサービスですので、もっとサービス自体を周知していきたいですね」

—メリットは、どういう点ですか?

村上
「まず、『つなぐでんき』サービスに切り替えていただくと、当然ですが共用部の電気料金が安くなります。さらに切り替えに伴う、切り換え工事や導入費用は不要ですし(※1)、契約期間縛りや契約解除による違約金もありません」

『つなぐでんき』サービスのメリット
・電気料金の削減
・切り換え工事や導入費用は不要(※1)
・契約期間縛りや契約解除による違約金は不要

※1 電力メーターがスマートメーターでない場合は、交換工事が必要となりますが、お客様の費用負担やお申し込みは不要です。

—共用部の電気料金は、どの位違ってきますか?マンション規模や戸数によって節減効果が異なりますか?

萩野
「たとえばこれは一例ですが、共用部(従量電灯)での電力使用量が毎月2,500kWhのマンション様の場合、東京電力より約14%安くなります。節減効果は、規模や戸数によるものではなく、個々のマンション様の共用部の電気使用パターンや使用量などによって異なってきます。そのため、管理組合様には個別にシミュレーションした結果を提示した上で、ご検討いただいております」

村上
「個々の電気の使い方や使用量によって違うというのは、以下の比較例でおわかりいただけるかもしれません。たとえば比較的新しいマンション様は、共用部の電灯設備数が圧倒的に多く、その分電気使用量も高いので導入メリットを感じていただけます。以下のBマンション様・築30年の場合、もともと共用部の電灯設備数が少なかったため、Aマンション様に比べると削減メリットが低くなります」

「つなぐでんき」導入後の年間削減金額比較例
小規模マンション様比較(戸数30戸)
Aマンション様(築10年/戸数30戸) Bマンション様(築30年/戸数30戸)
年間 135,701円削減 年間 45,543円削減
小規模マンション様比較(戸数55戸)
Cマンション様(築12年/戸数55戸) Dマンション様(築9年/戸数55戸)
年間 115,081円削減 年間 97,687円削減

萩野
「これまで導入いただいたマンション様では、年間最大18%削減につながった事例もあります。当社のマンション向けインターネットサービス『e-mansion』をご契約いただいている管理組合様の場合には、電気料金がさらに安くなるセット割を適用できますので。ぜひ一度シミュレーションをご依頼いただければと思います」

—共用部の電力使用量が多いマンションほど、メリットを感じやすいということですね。ただ気になるのは、品質などでしょうか。「つなぐでんき」に切り替えると電気の品質も変わるのですか?

村上
「よく質問をお受けするのですが、『つなぐでんき』に切り替えたからといって電気の品質が変わったり、停電が多くなったりすることはありません。『つなぐでんき』は、これまでと同様に東京電力パワーグリッド社などの一般送配電事業者の送配電網を利用して電気を供給いたしますので品質は変わりません」

萩野
「また共用部の電力を『つなぐでんき』に変えたからといって、各専有部の電力も変わるということではありません。居住者様の専有部の電力については、自由に小売電気事業者をお選びいただけます。その他よくあるご質問は、以下ページで確認いただけます」

つなぐでんきについて よくあるご質問(外部サイト)

共用部の電気料金を節減したいのは、どの管理組合様も同じ思い

豪華な共用部の照明を落とすことなく、コストを節減したいもの。

先に紹介したアンケート結果でわかるように、共用部の節電対策のために、すでに各マンションで照明・エアコン・エレベーターの対策を行われています。
しかし節電のために外灯や内部の照明を落として、セキュリティ面で不安を感じるのでは本末転倒です。エアコンの一部停止やエレベーターの間引き運転で、マンションの快適性が失われる可能性もあります。

共用部のセキュリティや環境の品質を落とすことなく、電気会社を切り替えるだけで電気代を節減できるのであれば、検討の価値はありそうです。
日々の支出を抑えることができれば、マンションの長期修繕計画の積立金、防災予算、コミュニティ費などに充てる余裕も出てくるはずです。

マンションの長期修繕、積立金や修繕計画って?気になるときが関わりどき!

近年マンションに関連した便利なサービスは、電気小売サービス以外にも数多く生まれています。管理組合として常に最新情報をキャッチアップして、賢い選択を行い、マンションライフをより良くするために新サービスを活用していきたいものですね。

株式会社つなぐネットコミュニケーションズとミツウロコグリーンエネルギー株式会社との取組みにより、同社が供給する安定した低価格な電気をマンション共用部に提供する電力小売サービス。

2017/06/12

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