柳澤小実流のマンション防災対策その1~備蓄食のチェックと反省~

有事の際のための備え、備蓄品。みなさんは家にどのような備蓄品を置いていますか?
内容、量、場所など、きっと十人十色のはずです。わが家も、備蓄品置き場の移動に伴い、その内容を改めて見直してみました。

まずは現状の備蓄品を確認する

まず、現状のストック量はコンテナ一つ分ありました。それ以外に乾物など、よく使うものが少々あります。それなりに量があるので何とかなっているかなと安心していましたが、実際は旅土産の外国食材など、備蓄品には向いていないものも多かったです。備蓄品は量よりむしろ内容が大事だと実感しました。

今回の見直しでの問題点

・パスタはあるがパスタソースはない
パスタやカレーなどは、ソース&麺・ルー&ごはんのように、必ずセットで備蓄すること。また、細麺やサラダ用のマカロニなど、茹で時間が短いものを選びたい。麺類では、素麺が茹で時間が短く、めんつゆやカレー缶などと合わせられて使い勝手が良いです。

・味の濃い缶詰が多かった
鯖の味噌煮、焼鳥缶などがいくつもあって、食べ続けたら喉が渇きそうと感じました。焼鳥缶などは卵とじなどにすれば美味しく食べられそうですが、備蓄のために買ったもので普段は使う習慣がないので、有事の際にそこまで工夫して食べられるかは未知数。思いきってストックをやめることにしました。

・調理or調味しないと食べられない素材の缶詰が多い
クリームコーン缶、カニ缶などは、他の材料と合わせて調理してから食べるものなので、数を減らしました。

・栄養バランスの偏り(野菜がない)
よくよく見ると炭水化物が多く、野菜はほとんどありませんでした。コーン缶、大豆水煮、栄養補助食品の「野菜粒」などを足しました。

・賞味期限間近なものも発見
長期保管が可能な食材でも、賞味期限はやってきます。期限間近なものは備蓄品コーナーから出して、優先的に使うようにします。

ざっと目を通しただけで、これだけの問題点が見受けられました。
備蓄を始めたときはある程度バランスよく揃っていたのですが、いつの間にかこのような状態になっていました。なんとなく、で食品をストックしているだけではダメですね。

こちらも参考にしてみて下さい。
「備蓄食」からおいしい「美蓄食」へ。 いつもの「ウマイ」を、もしもの元気にしよう!~大試食会レポート~
「いったい、どこにどうやってしまえというんだ!」 ~家族1週間分の水の備蓄。いのこ、苦悩と怒りのチャレンジ~

次回は現状の改善。備蓄に向く食材とローリングストック法、備蓄品の収納についてです。

2017/07/11

プロフィール

柳沢 小実

1975年 東京都生まれ

日本大学芸術学部 写真学科卒業

エッセイスト、整理収納アドバイザー


暮らしにまつわる著書多数。ファッションと美味しいものが好きで、収納好きが高じて、整理収納アドバイザー1級の資格を取得。手間をかけずにすっきり見える収納法を日々研究中。


公式HP『ふらりふらり帖』


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