マンション住まいの新一年生!準備リストに入れたいことは?

子どもの小学校の入学に合わせ、生活の中で「そろそろ一人でできることを増やしたい!」「自分でやってみたい!」と、思っている親子も多いのではないでしょうか?
マンションの出入りも、学校へ行くようになると子どもだけでする機会も多くなります。「鍵は持たせる?」「どんなことに気を付けると良いの?」――親としては悩みどころ。そんな疑問について、小学生の子どもをもつ2人のお母さんに話を伺いました。

・近藤幸子さん(仮名)
都内5階建てマンション2階居住 小学新1・3年生、新入園の男児の母

・山中真帆さん(仮名)
都内6階建てマンション3階居住 小学新6年生女児、中学2年生男児の母

絶対守って! 通学する時の約束

マンションの出入りについて聞いてみると、近藤さんと山中さんの家庭では、子どもと約束していることには共通点がありました。

(1)マンションのエレベーターは使用禁止。(密室になるから)

(2)マンションの外階段を使用。(使用人数がそれなりに多く、しかも外に面しているので、いざという時助けを求められるから)

(3)外階段で変な人にあったら、ためらわずに大声で助けを求める。

(4)帰宅しても親がいなかったり、通学途中で困ったりした時に、駆け込む家を決めている。(親子ともに安心して頼れる家が、マンション内だけでなく外にもある)

いろんな状況を考えて、安全第一にしていることがよくわかります。

鍵を持たせることについては、意見が分かれました。
近藤さんは「落としたり、後ろから不審者につけられて部屋まで侵入されたりするのが怖い」と持たせていません。山中さんは仕事を再開したことで、子どもの帰宅時間に間に合わないことが多く、必然的に持たせることにしました。
家庭の事情と子どもの性格も考え合わせ、対応が異なってきそうですね。

外から見える階段を通ることが身についてます。

こんなことやりました! 入学前の準備

約束事を決めても、いきなり子どもだけではすぐにはできないものです。お二人はそれぞれ、入学前に準備してしたことがありました。

オートロックはありませんが、監視カメラが複数あるマンションに住む近藤さんは、どこの防犯カメラが本物でどれがフェイクカメラなのかを、子どもと確認しました。
「『怪しい人がいたら、ここのカメラに向かって叫ぶんだよ!』と教えました」(近藤さん)

子どもの入学に合わせて、仕事を再開することにしていた山中さんは、子どもが鍵っ子になることを想定して、年長の頃から「準備」を始めました。
外からマンションに帰った際、子どもに鍵を渡してオートロック式玄関を開けさせ、親は口出しせず後ろから見ているだけ。オートロックキーの差し込みから、部屋番号の押し方、さらには「呼出」ボタンを押すなど、一連の動作をやらせてみて、どこができないのか親子で確認しました。
「キーの差し込み口が子どもには高すぎて、ぎりぎり背のびしないと届かないなど、やらせてみて初めて分かることがたくさんありましたよ」(山中さん)
何度も練習したおかげで、入学する時には問題なくできるようになりました。

新一年生は初めてのことばかり。帰宅方法は早い段階で練習しておくと安心ですね。

マンションで良かった! こんなところが助かります

山中さんは、子どもが小学校に入学した時、マンションならではの良さを感じました。
「同じ学校に通う子どもが多く、集団登校がなくても安心」「下校後も遊ぶ友達がいる」「自分の子どもを気にかけてくれる“人の目”が多い」ことなどです。また、集団登校があるマンションでは、集団登校が“マンションコミュニティー”へ初めて参加するきっかけになり、知り合いが一気に増えることもあるそうです。
こういった良さを存分に生かすために山中さんは、マンション内で小学生くらいの親子連れに会ったら、挨拶や簡単な会話を交わし、顔見知りになっておくことを心がけているとのことです。
実際に新一年生を対象に、マンション内で交流会を実施し、定期的にマンションでイベントを企画してつながりをつくっているところもあります。こういう機会があると、親子ともに安心ですね。

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マンションの環境や家庭の状況を見て親子で話し合い、自分たちにとって安全で安心できる方法で、子どもたちだけで出入りができるようにしたいものですね。

文:白川麻里江(Loco共感編集部)

2017/03/12

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