確認しておきたいマンションの防災対策!安否確認のルールについて

「安否確認」は、居住者が怪我などせずに無事であるかの確認だけでなく、部屋の中に閉じ込められていたり、ほかの異常事態が発生していないかを素早く確認し、被害の拡大を防いで人命を助けるためにもとても重要です。そのためには、あらかじめマンション内で「安否確認」のルールをきちんと決めておく必要があります。今回は、そのポイントをご紹介しましょう。

安否表示ツールを用意する

【マグネットシート】

居住者の安否状況を玄関扉に貼って知らせるもので、インターホンを鳴らして確認しなくても済みます。マグネットシートには様々なタイプが市販されており、安否のみを知らせるシンプルなものや、連絡事項や「こうしてほしい」といった要望を書き込めるようになっているタイプもあります。
裏面がマグネットになっているので、普段は玄関扉の裏側などに貼っておけば、非常時にすぐに使用することができます。

【目立つ色の布】

ベランダやバルコニーにハンカチ等の目立つ色の布を掲示することによって安否状況を表示するという方法もあります。マンションの外側から各部屋の安否が確認できるので、特にエレベータが停止して上階に上ることが困難な場合には、有効だといえるでしょう。「赤いハンカチが掲示されていた場合は救助が必要」というようにマンション内でルールを決めておけば、ルールにのっとって掲示するため、外部の人間には安否状況を知られにくいという防犯面での安心もあります。遠方からでも確認しやすいように、できるだけ目立つ色を指定しておくと良いでしょう。

【WEBサービス】

各居住者の安否を確認するうえで最も困難なのは「被害にあった」世帯の把握です。室内の居住者が危険な状態なのか、あるいは不在なのかを確認することは、非常に困難です。そのような状況では、「WEBサービス」を活用するのもひとつです。「室内には不在だが無事に避難している」という情報をマンションの外からでも確認できるので、状況によっては役立つことと思います。

以下の記事では、実際にITツールを活用した防災訓練の様子などもご紹介しています。
マンションの防災力を高める!ザ・パークハウス横浜新子安ガーデンから、ITツールの活用方法を学ぶ


以上のように、安否確認には様々な方法があります。お住まいのマンションの形状や防災意識によって適した方法が異なるため、決めた後には「防災訓練」などで試してみて、改善を図るなどして、マンションに合った安否確認ルールを定めておきましょう。

こんな実験もやってみました!
検証!災害時のドローン活用の可能性を探る!(動画)

2017/03/11

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