パリで大人気「和紙インテリア」から学ぶ、マンションでも楽しめるおしゃれな和風インテリア術

昨年12月の「クレアシィオン&サヴォワール・フェール」のレポートの際にご紹介したように、2017年のフランス雑貨のトレンド予想の一つが、折り紙でした。日本人にとっては見慣れた折り紙や和紙ですが、“和風”にあこがれをいただくフランス人も多いのです。そこで今回は、フランス風のセンスで和風インテリアを提案している「アデリーヌ・クラム」を紹介します。

オーナーのアデリーヌさんは、テキスタイルプリントを学んだ後、アメリカで和紙に出会い、和紙の可能性の広さを実感したそう。和紙は、紙でも布でも実現できない、独特な風合いがでるといいます。7年ほど前から、ショップでも和紙や折り紙をメインに取り扱うようになり、和紙インテリアの著書もあります。オリジナルのキットも提案し、インテリア雑誌ともしばしばコラボレーションをしてきました。

店内には和紙や折り紙がずらりと並んでいますが、バリエーションが豊かで、なんとも素敵な色合い。日本では見ないような色もたくさんありました。うかがってみると、私はもちろん日本製で、色は和紙業者に指定して染めてもらっているそうです。

「アデリーヌ・クラム」の店内。伝統的な和紙や折り紙のほか、ガーランドなどのキットも売られています。

「アデリーヌ・クラム」の店内。伝統的な和紙や折り紙のほか、ガーランドなどのキットも売られています。

和紙や折り紙のほか、和紙を貼ったランプシェードや茶缶、フォトアルバム、折り紙でつくったガーランド、布の小物入れ、クッション、切り絵の花といったオリジナルの雑貨もたくさん。子供だけではなく、大人にとっても魅力的な、また和室にも洋風の部屋にもあう、インテリア雑貨です。

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ランプシェードは色もモチーフもバリエーションが豊富です。

ランプシェードは、モチーフや色、吊るす折り紙によって雰囲気が変わります。

ランプシェードは、モチーフや色、吊るす折り紙によって雰囲気が変わります。

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折り紙を額に飾れば、アート作品に。

折り紙のガーランドも多種多様。千羽鶴も、さまざまな色や柄の折り紙を使えば素敵なインテリアになりました。

折り紙のガーランドも多種多様。千羽鶴も、さまざまな色や柄の折り紙を使えば素敵なインテリアになりました。

色のグラデーションがきれいな切り絵の花や葉。キットも販売しています。

色のグラデーションがきれいな切り絵の花や葉。キットも販売しています。

和柄のクッションや小物入れ、ポーチ。

和柄のクッションや小物入れ、ポーチ。

鉛筆立てや小物入れは、形にも変化をつけて。

鉛筆立てや小物入れは、形にも変化をつけて。

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取材時のショーウインドーは、クリスマスをテーマに飾り付けられていました。

色やモチーフの選び方や組み合わせで、和紙や折り紙が素敵な雑貨に変身していますね。家にある折り紙や端切れでもつくれそうなアイデアもたくさんありました。センスに自信がないという人や気軽に楽しみたい人のために、和紙のセットやキットもそろえています。このような雑貨なら、和室のないマンションにお住まいの方でも気軽にインテリアに取り入れられますね。

パリで再発見する和紙の魅力。フランス人に負けずと、マンションでも和紙の世界を楽しんでみませんか。

Adeline Klam
54 boulevard Richard Lenoir, 75011 Paris
http://www.adelineklam.com/

2017/01/10

プロフィール

三富 千秋

パリ在住のフリーライター。パンや菓子、料理など食の話題を中心に雑誌や食専門誌に発信しているほか、フランス人のライフスタイルについてのコラムも執筆。フランス人の日常生活をさらに知るべく、フランス各地で取材中。


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