大掃除の季節!愛犬にも優しく資産価値もキープできる簡単フローリングワックスがけ

やってきました、大掃除の季節。気になりながらも、普段は片目をつむってきたあの場所この場所……。マンション部屋には多いフローリングは、ワックスがけが手間に思え、ついつい後回しにしてしまいます。そこで、ワックスがけについて、株式会社リンレイの企画開発部チーフリーダー秦義治さんに聞いてみました。

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なぜワックスをかける必要があるの?

大切な自宅の床を守るために、みなさんは何か対策をしていますか?
対策としてすぐに思い浮かぶのは“ワックス”ですね。でも、新築やリフォーム後は、「ワックスは不要かな」と思っている人もいるのではないでしょうか?
秦さんの話によれば、床にワックスを塗っておくと後々のキズつきや、汚れ具合いがずいぶん変わってくるようです。ワックスの透明皮膜が床面を保護し、キズや汚れから大事な床を守るのです。また、ワックスを塗らない時と比べると床の輝き方にも違いが出て、部屋のイメージも一段とグレードアップできます。
毎日過ごす部屋だからこそ快適に過ごしたいし、大切な自宅だからこそ良さを長持ちさせたい―そのためにも、新築・リフォーム時はもちろん、定期的にワックスがけをするのが良いようです。

愛犬のためのワックス

愛犬が室内で元気に走り回っている時や、ソファーなどからジャンプして着地した際など、生活の中ですべっているところを見たことはありませんか?床のすべりやすい環境が愛犬にとって足腰への負担となってしまいます。愛犬の関節の病気について意外と知らないことも多いものですよね。小型犬で見られる関節の病気は膝蓋骨内方脱臼で、パグやフレンチ・ブルドッグでは奇形性疾患が関節疾患の原因となります。また、ダックスフンドやウェルシュ・コーギー・ペンブロークなどの軟骨異栄養性犬種では、椎間板ヘルニアが起こりやすいとされています。脚を引きずったり、動けなくなったりする愛犬の姿はできれば見たくないものです。
フローリングワックスには、愛犬のためのものもあり、それを使えば、愛犬が滑らない環境を用意してあげられそうです。

意外とシンプルなワックスがけ

ワックスがけというと、作業工程の多いイメージですが、「実はシンプルです」と秦さんは言います。
移動が困難な家具や食器棚などめったに動かさないものはそのままにして、空いている床のスペースにワックスをかければ良いとのこと。具体的には次のステップです。

(1)掃除機などで床面のほこりや髪の毛、砂粒などをしっかり取り除く。
(2)クリーナー液や中性洗剤を雑巾につけ床面の黒ズミや油分を取り、そのあと床面をしっかり乾燥。
(3)床面を軽くすべらすようにワックスをかけていく。(フローリング床の場合は板目に沿ってかけていく。)専用のワイパーを使えば立ったままラクにワックスが塗れます。
(4)完全に乾いたら完了。(仕上げの空拭き・磨きは不要)

ワイパーがあれば、立ったままでも片手でも!

ワイパーがあれば、立ったままでも片手でも!

床の素材や使用目的によってワックスの種類が分かれてきます。洗面所のクッションフロアは、ワックスがけができないものだと思っていましたが、水まわりの床に最適な防水効果のあるワックスもあるとのこと。ワックスもよく見てみると奥深いようです。
フローリングをメンテナンスしていくことは、日々の掃除のしやすさだけでなく、資産価値を維持し、愛犬の関節の健康維持にもつながります。
意外と簡単なワックスがけ。さっそく今年の大掃除にやってみたいと思います。

(文:Loco共感編集部 衣笠可奈子)

2016/12/21

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