マンションの新年を飾る、生花のお正月アレンジメント〜松の投げ入れ~

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いよいよお正月。マンションのお部屋に、オアシスなしで簡単にできるアレンジメントの生け方をご紹介します。今回は、松(小松・アレンジ松)と菊(ピンポンマム)を使った投げ入れのアレンジメントです。

この時期出回っている花材3種でさっと生けるアレンジメント

お正月の室内に生花のアレンジメントを飾ってあると、それだけで清々しい気分になります。しかし年末はお正月準備で忙しいはず。短時間でできるように、今回は家にある花器やこの時期に出回っている手に入りやすい花材を使って、さっと生ける投げ入れのテクニックをアドバイスします。

花材:小松(アレンジ松)、ピンポンマム、ラナンキュラス(モロッコシリーズ)

花材:小松(アレンジ松)、ピンポンマム、ラナンキュラス(モロッコシリーズ)

ピンポンマムは、オレンジがかった八重咲きの黄色のもの。咲くとまた表情が変わるさまが楽しめます。ピンポンマムもラナンキュラスも、最近のものは持ちがよいです。年末27〜28日頃にアレンジメントを作って、お正月を迎えても大丈夫です。

フローラルフォームなし・花器の四隅を活かした投げ入れの作り方

小松(アレンジ松)は、40㎝位の長さで売られています。一枝ずつ根元10㎝前後ほど、葉を落として準備します。

小松(アレンジ松)は、40㎝位の長さで売られています。一枝ずつ根元10㎝前後ほど、葉を落として準備します。

四角い花器の対角線上の隅を活かして、長めの一枝を生けます。

四角い花器の対角線上の隅を活かして、長めの一枝を生けます。

最初の一枝に載せるようにもう一枝を重ねます。

最初の一枝に載せるようにもう一枝を重ねます。

手前に一枝ずつ重ねていきます。

手前に一枝ずつ重ねていきます。

枝を少し手でしならせて癖をつけると、形が作りやすいです。

枝を少し手でしならせて癖をつけると、形が作りやすいです。

手前から奥にも枝を配置し、立体感を作り出します。片側に流れるように配置した片流しの小松(アレンジ松)をベースとして、花留めの役目にも用います。

手前から奥にも枝を配置し、立体感を作り出します。片側に流れるように配置した片流しの小松(アレンジ松)をベースとして、花留めの役目にも用います。

小松(アレンジ松)を重ね終わったところ。根元は写真のように花器の隅で止めるようにします。

小松(アレンジ松)を重ね終わったところ。根元は写真のように花器の隅で止めるようにします。

ラナンキュラスを小松(アレンジ松)の間に差し込むように配置していきます。

ラナンキュラスを小松(アレンジ松)の間に差し込むように配置していきます。

最後にピンポンマムを生けます。仕上げに、ラナンキュラスの蕾を前後に生けて、軽やかな動きをだします。

最後にピンポンマムを生けます。仕上げに、ラナンキュラスの蕾を前後に生けて、軽やかな動きをだします。

花は、小松(アレンジ松)の間に差し込むようにして花器の角でうまく留めます。

花は、小松(アレンジ松)の間に差し込むようにして花器の角でうまく留めます。

壁を背景にして飾る投げ入れアレンジメント

投げ入れのアレンジメントは、流れと勢いを出すように心がけて生けてみてください。

投げ入れのアレンジメントは、流れと勢いを出すように心がけて生けてみてください。

写真左は今回の投げ入れの生け方。右はまっすぐ普通に小松(アレンジ松)を生けたものです。ガラスの花器は高さ20㎝の四角いものを使いました。高さがある花器の方が、片流しにした時に片側にある余白が楽しめます。

写真左は今回の投げ入れの生け方。右はまっすぐ普通に小松(アレンジ松)を生けたものです。ガラスの花器は高さ20㎝の四角いものを使いました。高さがある花器の方が、片流しにした時に片側にある余白が楽しめます。

写真のようにまっすぐたいらに生けるとつまらないので、今回のような投げ入れのアレンジメント方法を覚えると、少し上級者のアレンジメントに見えます。
植物を固定するフローラルフォーム(吸水スポンジ)を使わないことで、自然で軽やかな動きが出ます。また、水替えのたびにアレンジメントや花を差し替えて自由に楽しむこともできます。

投げ入れにはちょっとしたテクニックが必要ですが、コツを覚えたらささっと生けることができます。慌ただしい年末にはぴったりなアレンジメントです。

他にも、マンションで楽しめるアレンジメントをご紹介した記事がありますので併せてご覧ください。

クリスマスからお正月まで!ミニシクラメンなど冬の寄せ植えアレンジ

簡単!生花のminiクリスマスアレンジメントでお部屋を鮮やかに

次の記事では、お正月のテーブルアレンジメントの作り方をご紹介します。

2016/12/18

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