マンションならではの季節飾りのデコレーション術と整理収納術

クリスマス、お正月、ひなまつりに端午の節句……
カレンダーには、たくさんの「デコレーションが必要な行事」があります。いえ、もちろん飾らなくてもいいのですが、その時期が近づくと気分が華やいで、何かしら飾りたくてうずうずしてしまいます。

前回は、クリスマスデコレーションのポイントについてお話しました。今回はポイントを押さえたお正月らしい飾り方と、季節ごとのデコレーションアイテムの整理収納術についてです。

使い回しできる小物と生花でお正月飾りを増やさない

お正月の飾りつけは、クリスマスよりもっと簡単です。まず、家の玄関にお正月飾りを設置する。そして、玄関に干支の置物などを置くだけです。玄関のお正月飾りを購入する際に、部屋に生ける花(菊の花や松などが丈夫で長もちするのでおススメです)も一緒に選んでいます。

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玄関に置く干支の置物は、旅先や神社で見つけた土鈴や絵馬、郷土玩具などをひとつずつ集めていますが、小さいとはいえ12個も集めてしまうと保管に場所を取るので、ほとんどの年は豪徳寺でいただいてきた招き猫を飾っています。招き猫のほかにも、だるまや七福神など、おめでたい系モチーフの小物があれば、毎年使いまわすことができますよ。また、気に入ったしめ飾りを毎年使いまわしているという友人もいました。

小さくて質のいいものを選び、長く大切に使う

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今は、手に余るほど物を所有する時代ではなくなりました。大きな一軒家に住んでいて、いくらでも収納スペースがあるならばよいでしょうが、収納スペースや飾るスペースが限られているマンションでは、「小さくて質のいいもの」を選び、できるだけ数も増やさないように心がけると良いですね。
この後来るひな祭りや端午の節句も同様で、小さな箱に入った一刀彫のお雛様セットや兜などを手に入れたという話をよく聞きます。よって、わが家の年間のデコレーションアイテムは、30センチ×40センチくらいの箱に収まるくらいの量です。

できるだけ使いまわせて長もちする、質のいいものを時間をかけて探していくのも、大人の楽しみのひとつかなと感じているこのごろです。

2016/12/16

プロフィール

柳沢 小実

1975年 東京都生まれ

日本大学芸術学部 写真学科卒業

エッセイスト、整理収納アドバイザー


暮らしにまつわる著書多数。ファッションと美味しいものが好きで、収納好きが高じて、整理収納アドバイザー1級の資格を取得。手間をかけずにすっきり見える収納法を日々研究中。


公式HP『ふらりふらり帖』


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