パリで増加中!人気のインテリアショップが提案するDIY教室

前回のコラムでは、インテリアとDIYのサロン「クレアシィオン&サヴォワール・フェール」を通して、フランスにおけるDIYがますますクリエイティブになっていることをご紹介しました。

最近パリで目立つのは、センスのある人気のインテリアショップが提案するDIY教室。よりおしゃれなオブジェを提案したり、クリエーターが直接教えたりする教室もあります。その中のひとつが、2016年1月にオープンした「クラン・ドゥイユKlin d’oeil」です。

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店に入ってすぐにショップがあり、左側がワークスペースになっています。

オーナーは、ヴィルジニーとエミリーのカプマン姉妹。ヴィルジニーは人気のセレクトショップ「メルシー」でインテリアを担当し、エミリーはグラフィストというクリエイティブな二人で、若いクリエーターたちの作品を集めたイベント&DIY教室を2013年からオーガナイズしていました。

「自分たちの場所を決めようと考えたとき、単なるショップではなく、和気あいあいと明るい場所にしたいと思いました」。彼女たちの仕事の場所であり、DIYのアトリエのスペースであり、クリエーターやお客様たちの交流の場でもありたい。そんな思いを反映して、店内は一つのアパルトマンのようなつくりになっています。「外から見ると、お店なのか分からない人もいるくらい」と二人は笑います。

商品が並ぶショップのスペース奥にはキッチンがあり、左に入ると子供部屋のコーナー、その横には大テーブルとソファが置かれたリビングといった具合。あちこちにインテリアの参考になるアイデアがありました。

ジャンルはファッション雑貨からインテリア雑貨、文房具、ジュエリーまで多彩で、フランス人を中心に約60人のクリエーターの作品を扱っています。また、毎月ひとりのクリエーターをピックアップするなど、ギャラリーとしての役割も兼ねています。

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若いクリエーターが手掛けるスカーフやバッグ、花器や鉢カバー、ポストカードやポスター、ランプ、食器などが、センスよく並べられています。飾ってあるランプシェードや鉢カバーは、教室で学ぶこともできますす。

子供部屋をイメージしたコーナー

子供部屋をイメージしたコーナー

ソファのあるリビングルーム。アトリエや、ヴィルジニーとエミリーの仕事場にもなります。

ソファのあるリビングルーム。アトリエや、ヴィルジニーとエミリーの仕事場にもなります。

リビングの端にあるカウンターには陶作品を展示。

リビングの端にあるカウンターには陶作品を展示。

キッチンのコーナー。

キッチンのコーナー。

DIYアトリエは土曜日に開催。刺繍によるTシャツのカスタマイズ、折り紙風の吊るすオーナメント、鉢カバー、セリグラフィー、シルクペインティング、染色、子供向けのぬいぐるみ教室など。講師はクリエーターやフラワーアーティストたちです。

イベントを通してクリエーターと交流してきたという二人の経験もあり、オープンから1年も経たないうちに、人気のスペースに。日本人のクリエーターとの交流も企画しているそうで、今後の活動がますます楽しみです。

オーナーのヴィルジニー(左)とエミリーの姉妹。

オーナーのヴィルジニー(左)とエミリーの姉妹。

Klin d’oeil
6 Rue Deguerry, 75011 Paris
電話:01 77 15 22 30
営業時間:火~土 11時~19時

2016/12/16

プロフィール

三富 千秋

パリ在住のフリーライター。パンや菓子、料理など食の話題を中心に雑誌や食専門誌に発信しているほか、フランス人のライフスタイルについてのコラムも執筆。フランス人の日常生活をさらに知るべく、フランス各地で取材中。


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