お茶まわりの道具の選び方 その1

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自宅で仕事をしているので、毎日それはもう何杯もお茶を飲んでいます。身体を温めるお茶や、熱を体外へ逃がすお茶など、季節や食べ物に合わせて選ぶのもすっかり習慣に。緑茶、ほうじ茶をはじめ、ノンカフェインなのが嬉しいルイボス茶、そして台湾茶など、いつも何種類もの茶筒が並んでいます。

お茶を淹れるには、まずやかんでお湯を沸かしますね。やかんを選ぶ際にはデザインも大切ですが、早く沸くことも同じくらい重要。底面積が広いほうが、火と接する面積が広いために熱のまわりがいいです。底がしっかり広い形状は、安定するので安全ともいえますね。また、素材によっても熱伝導率が変わります。

私は以前、底が小さくて縦長のやかんを使っていましたが、底が小さいために五徳の上で安定せず、何度も熱湯をこぼしそうになりましたし、しかもなかなかお湯が沸かない。見た目はとても気に入っていたけれど、いつのまにか使わなくなってしまい、今は植物の水やりに使っています。
こんな風に、より使い勝手を考えて選んだほうがいいものもあるんですよね。

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そして、ポットはその時の気分でいくつかをかわるがわる選んでいます。そこまで茶葉のにおいがつくことはないけれど、なんとなくお茶によって選ぶポットが変わります。気分的な問題でしょうか。

ポットは、割とたっぷりとお湯を入れるので、お湯を入れて持った時に重さを感じにくい=バランスがいい ポットを選びたいと思っています。

また、陶磁器のポットの場合は、あまりに蓋が華奢だとすぐに割れたり欠けたりするため、特に作家もののポットは、その点と、もうひとつ水の切れがいいかを確認してから手に入れるようにしています。いいうつわ屋さんは、水を入れて切れの良さを見せてくださることもあるので、できればそういうお店で選ぶと安心ですね。

2016/10/10

プロフィール

柳沢 小実

1975年 東京都生まれ

日本大学芸術学部 写真学科卒業

エッセイスト、整理収納アドバイザー


暮らしにまつわる著書多数。ファッションと美味しいものが好きで、収納好きが高じて、整理収納アドバイザー1級の資格を取得。手間をかけずにすっきり見える収納法を日々研究中。


公式HP『ふらりふらり帖』


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