マンションの駐輪場不足を解消できる!?気になるマンション設備「電動シェアサイクル」とは?

●2016-05-18-12.46最近の自転車ブームで、マンションの駐輪場不足が問題になっています。その解消法として話題になっているのが、マンション設備として導入されている、“電動シェアサイクル”。

—あると便利だと思うけれど、どんな時に使うの?
—借りたいときにタイミングよく使えるの?
—既に電動自転車を持っているけど、それでも必要なの?

そんな疑問にお応えすべく、実際利用しているご家族の様子を取材してきました。

取材者・住環境紹介

A.Hさん
・家族構成:夫婦・娘1人(小学1年生)
・居住年数:4年
・乗物所有状況:自家用車1台・子供乗せ電動自転車1台・大人用自転車・子ども用自転車1台
・マンション情報:全200戸 東京都市部 駅から徒歩14分の立地
・シェアサイクル台数:10台
・利用料金:無料

シェアサイクル利用手順

東京都市部にある郊外型全200戸の、コンシェルジュ付き大規模マンションに暮らすAさん。さまざまなマンション設備がある中で、電動シェアサイクルをよく利用しています。
利用の手順について聞いてみました。

①予約制ではないので、宅配ボックスに設置されたシェアサイクル用画面で空き状況を確 認し、利用申し込みをします。

①予約制ではないので、宅配ボックスに設置されたシェアサイクル用画面で空き状況を確認し、利用申し込みをします。

②専用カードで、ボックスから鍵2種類とバッテリーを取り出し、コンシェルジュにある利用台帳に、名前と利用時間を記入。指定の自転車にバッテリーを装着し、出発!

②専用カードで、ボックスから鍵2種類とバッテリーを取り出し、コンシェルジュにある利用台帳に、名前と利用時間を記入。指定の自転車にバッテリーを装着し、出発!

③利用後、所定の場所に戻し、自転車の鍵と自転車置き場につながれている鍵の2ヶ所施錠。盗難にもしっかり備えます。

③利用後、所定の場所に戻し、自転車の鍵と自転車置き場につながれている鍵の2ヶ所施錠。盗難にもしっかり備えます。

④返却後、コンシェルジュで返却時間とともに、異常がなかったかを記帳。 シェアサイクルは共有資産。次の人が安全に利用できるよう、自転車の状態をこまめに報告します

④返却後、コンシェルジュで返却時間とともに、異常がなかったかを記帳。
シェアサイクルは共有資産。次の人が安全に利用できるよう、自転車の状態をこまめに報告します

このように、利用法方法は簡単。整備は管理組合を通してレンタサイクルの会社と契約ををしていて定期的に整備されてます。その際、不具合などは管理人さんを通して伝えられてます。

シェアサイクルで、日常を思い切り楽しんでいます!

Aさんはどんなふうに利用しているのか、聞いてみました。

—ご自身も電動自転車をお持ちですが、あえてシェアサイクルを利用するのは、どんなシチュエーションのときですか?

私の住んでいるマンションは、駅から距離があり、アップダウンのある環境なので、「子供乗せ電動自転車」を持っています。ただ、子供乗せのタイプは重いのが難点。子どもを乗せる必要のない1人でのお出かけや買い物の際には、軽くて動きがスムーズなシンプルなタイプの電動自転車が便利。そんな時は、シェアサイクルを利用して、さっと買い物やお出かけを済ませます。

また、郊外にマンションがあるので、近隣には大型の公園や、自転車で行けるお出かけスポットがたくさんあります。天気の良い休日には、夫がシェアサイクルを利用し、自分たちの「子供乗せ電動自転車」に私と子どもが乗り、ちょっとしたお出かけ。そんな時にも重宝しています。
車だと駐車場の確保や渋滞が気になりますし、自転車の方が、電車よりも早く行けることが多いんですよ。

みんなが利用できるように時間もシェア

—200戸に対して10台ということですが、利用できない時があったりしますか?

私1人で利用するのは平日の日中ですが、多い時で週2〜3回利用します。借りられないということはあまりないですね。
ただ、天気のいい週末は争奪戦です。(笑)少し離れたところで開催される幼稚園のイベントなどが重なったりすると、早いもの勝ちです!

週末の利用頻度は月に1回くらいでしょうか。朝、シェアサイクルが借りられるか確認してから、その日の過ごし方を決めるようにしています。

—利用時間の制限はありますか?

当初は、固定の人が通勤・通学などで利用するという状態が続き、なかなか利用することができませんでした。その後管理組合で「通勤・通学での利用は不可。原則8時間程度の利用」というルールができました。それ以来、多くの人が、利用することができるようになりました。


このマンションは駅から距離がありますが、電動シェアサイクルを導入していることで、Aさんは、出かけるのに不便を感じてないようです。
休日はシェアサイクルを利用し、郊外ならではの自然豊かな環境の所へ、家族で外出することができます。

「持たない暮らし」「シェアリングエコノミー」なども進んでいるこの頃。
“電動シェアサイクル”の設備は、快適なマンション暮らしのサポートをしてくれるのかもしれませんね。

文:山本弥和(Loco共感編集部)

2016/07/27

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