地震で被災したらマンションはどうなる?復旧や備えなど、知っておきたいマンション防災対策まとめ

みなさんのマンションでは、防災対策はお済みですか?こちらではマンション防災のヒントや参考になる記事を集めてみました。これを読んで、さらに防災の備えを高めましょう。

<もくじ>
・3.11、阪神淡路大震災を経験したマンションのレポート4選
・行政も推進するマンション防災!取り組み事例4選
・マンションの防災対策は「コミュニティ強化」がキーワード!対策事例3選
・自分でもできる災害への備えまとめ7選

3.11、阪神淡路大震災を経験したマンションのレポート4選

まずは3.11や阪神淡路大震災を経験したマンションのレポートで、被災してしまうとどのような状況に陥り、どのようにして乗り切れば良いのかをご覧ください。

レポート①:仙台初の免震タワーマンション「ライオンズタワー仙台広瀬」の復旧の様子

3.11被災マンションの防災対策に学ぶ、事前準備の大切さとコミュニティ力

仙台初の免震タワーマンションであるライオンズタワー仙台広瀬は、大規模災害に対応する防災マニュアル作成を進めている最中に、3.11の東日本大震災に遭遇しました。その体験談を、管理組合法人の杉山丞理事長と高橋理事にお伺いしました。写真は1階の共用部に設置された災害対策本部で、水の配布や炊きだしなどの情報提供が行われている様子です。

 

レポート②:仙台「サンライズマンション大和」の被災後の復旧までの様子

東日本大震災から立ち直った被災マンションレポート!~仙台市若林区のサンライズマンション大和~

東日本大震災で被災したマンションで復旧に奔走された理事様に、被災直後の状況や対応、復旧までに至る経緯、そしてマンションに住むうえで大切なことをおうかがいしました。写真は通路側の壁のひび割れの様子(当時)。「×」形に亀裂が入っています。

 

レポート③:阪神・淡路大震災で被災された居住者の方の体験談

阪神・淡路大震災の被災マンション、震災直後の被害状況と修復への道のりとは?

兵庫県のマンションにお住まいの阪神・淡路大震災で被災された居住者の方のお話を紹介いたします。震災直後の被害の様子や、その後マンション全体で対峙した問題は、きっとすべてのマンション居住者の方々の参考になると思います。

 

レポート④:超防災マンション「加古川グリーンシティ」の住民が自主的に取り組む楽しい防災対策

超防災マンションが教える、防災コミュニティづくり成功の秘訣

阪神・淡路大震災を経験した後、防災功労者 内閣総理大臣表彰を受賞したすごいマンションがあるんです!「無理せず」「楽しい」をモットーに自主的な防災に取り組む、超防災マンション「加古川グリーンシティ」。その成功の裏にはいったいどんな秘訣があるのでしょう?

 

行政も推進するマンション防災!取り組み事例4選

主に東京都内で行われているマンション防災対策について取材をしましたので、ご紹介いたします。こうした行政の取り組みをうまくお住まいのマンションに取り入れられると良いですね。

事例①:超高層マンションの多い、東京・港区の取り組み

高層マンションが連立する東京都港区のマンション防災への取り組み

区民の約9割が集合住宅の居住者という港区。高層マンションも多い環境で進められる、マンション防災への積極的な取り組みをご紹介します。

 

事例②:マンションの多い、東京・中央区の取り組み

「揺れる高層住宅を守れ!」東京都中央区のマンション防災への取り組み

耐火性や耐震性に耐震基準に対応しているマンションであれば、大地震が発生した際にも比較的安全ですが、ライフラインの停止など、さまざまな問題があります。こうした問題に対処し、被災後も継続して生活できるため、中央区では震災時自立型高層住宅を目指すために必要な取り組みをサポートしています。

 

事例③:老朽化マンションの耐震化促進の取り組み(東京都・都市整備局)

都内マンションの耐震化促進に取り組む、東京都マンション課の活動を追う

老朽化マンションが増大する首都圏の問題解決のため、マンションの維持管理から建替え、耐震化までを円滑に実施することが重要です。そこで、東京都 都市整備局内 マンション課に対策や取組をうかがいました。

 

事例④:「防災力強化マンション」制度を導入した大阪市の取り組み

マンションの防災力強化を行政が支援 ~大阪市役所・防災力強化マンション認定制度~

マンションの防災力を高める取り組みとして、防災力に関する項目を設定し、一定基準を満たすと「防災力強化マンション」として認定する制度を設けた大阪市役所に取材に伺いました。

 

マンションの防災対策は「コミュニティ強化」がキーワード!対策事例3選

既存マンションで行われている防災対策や、子どもをメインにした防災イベント、人との共助を大事にした取り組み事例をご紹介いたします。

事例①:コミュニティ活動が活発な東京江東区・コープ南砂

防災計画書や防災訓練…自主管理に優れたマンション「コープ南砂」の防災力がすごい!

東日本大震災発生以降、首都圏のマンションで自主防災への取り組みが活発になっていますが、コープ南砂では、阪神・淡路大震災後しばらくして防災委員会を発足させて、独自のマニュアルづくりや防災設備、防災用品の拡充に取り組んできているそう。

事例②:「川崎サイトシティ」で開催、小学生を対象にした防災イベント

楽しく参加できる子供向けマンション防災訓練~防災グッズ探検と防災ごはん作り~

マンションの共用部を使って、小学生を対象にした防災イベントが行われた様子をレポート。子供自身が自分で身を守るために必要な防災知識を、クイズやゲーム形式で学べる体験型の防災イベントです。

 

事例③:京都・西京極大門ハイツの「高齢者対策 & 防災対策」

マンションでできる高齢者&防災対策の秘訣は『人間関係』!

高齢者対策も防災対策も、最大の対策は人間関係に尽きるという、超有名マンション・西京極大門ハイツの実践的取り組み事例です。

 

自分でもできる災害への備えまとめ7選

最後に、自分自身の身の回りについての対策についてご紹介します。トイレ問題や備蓄、防災マニュアルの見直しなどなど、ぜひチェックしてみてくださいね。

①マンションの避難ハッチ(避難はしご)

マンションの避難ハッチ(避難はしご)万が一のときに使いこなせますか?

マンション住民のわずか7.2%!しか使ったことのない「避難ハッチ」。あなたは使えますか?今回は、メーカーに直接取材して避難ハッチの特長や使い方についてうかがいました!

 

②トイレの使い方

震度5強以上の地震が起こったら、マンションのトイレが危ない?

もしマンションで震度5強以上の地震が起こったら、注意したいのが「トイレを使わない」「生活水を流さない」ということ。配管が損傷していると、部屋に汚水が逆流する危険も!マンションのトイレが大変なことにならないためにできることをご紹介します。

 

③災害用トイレ

災害用トイレはどれが使いやすい? 災害用簡易トイレの使用テスト

万一の災害時に備えて、ご家庭で非常用トイレを備蓄していますか?今回は、市販の非常用簡易トイレの吸収性や処理の仕方、使い勝手についてテストしてみました。ぜひ参考にしてください。

 

④備蓄食(流通備蓄)

食べながら備える!国崎流「流通備蓄」のススメ

せっかく災害用に備えた備蓄食料品も、何事もなく日々は過ぎ、気がついた時には消費期限切れ。。といった経験をされた方も多いのでは。「流通備蓄」は、普段から食べて不足したら買い足していく賢い備蓄の方法です。ぜひ試してみては。

 

⑤水の備え

[地震対策・水の備え]マンションで1家族に必要な飲料水の備蓄量は?

マンションで地震災害に遭った際には、給水設備の復旧にも時間がかかります。各家庭で、ペットボトルなどの飲料水を備蓄されていると思いますが、適正な備蓄量を家族の人数にあわせて計算してみましょう。

 

⑥家具固定

マンション防災対策の勘違い—突っ張り棒を使った正しい家具固定のやり方

マンション防災の勘違いや、防災グッズの誤った使用方法を紹介して、正しい方法をアドバイスしてまいります。今回は、突っ張り棒(ポール式)による家具固定の間違った使い方です。

 

⑦防災マニュアルの確認

防災マニュアル

マンションの防災訓練にすぐ使える!防災マニュアル「防災パスポート」作りを学んでみた!

いざという時に役立つ「防災マニュアル」。お持ちの方はぜひ今一度見直してみてください。もし、お住まいのマンションに整備された防災マニュアルがない場合は、無償でダウンロードできて作成も簡単な「防災パスポート」を活用されると便利ですよ!


いかがでしたか?もう何度も聞いたことがあるフレーズだと思いますが、災害はいつ起こるかわかりません。早めの対策が◎です!マンション全体やご自身の対策について、今回の記事が参考になりましたら幸いです。

※本記事は2016年4月20日に公開したものを再編集したものです。

2017/08/22

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